英語学習の最適な方法を習得し、学習を習慣化できることで人気の英語コーチング。
オンライン英会話や個別・グループトレーニングとセットになっていることも多いですが、科学的知見がベースのコンサルティングに特化した英語コーチングサービスがSTRAIL(ストレイル)です。
本記事では、人気を博しているSTRAIL(ストレイル)の特徴の解説だけでなく、他社との違いや卒業後のプランなど、気になる点をコンサルタントの方に率直に尋ねた結果も公開。
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STRAIL(ストレイル)の3つの特徴
- コンサルティング中心の英語コーチング
- 一般的なコーチングよりも料金がお得
- 全レベル対応の良質な教材
コンサルティング中心の英語コーチング
同じ運営会社のENGLISH COMPANY(イングリッシュカンパニー)はコンサルティングとトレーニングがセットになっていますが、STRAIL(ストレイル)はコンサルティングに特化しているというのが大きなポイント。
コンサルタントの思いつきではなく、第二言語習得研究や行動科学というエビデンスに基づいたコーチングが受けられるので、「英語学習を独学で進めてきたけど行き詰まっている」、「なかなか自分一人では勉強が習慣化できない」という方に特におすすめです。
一般的なコーチングよりも料金がお得
STRAIL(ストレイル)は、その高品質なサービスに対して料金が比較的お得という特徴も。
3か月の受講料金は336,600円(税込)。
さらに、全てのコースを対象に30日間返金保証制度が用意されているので、万が一「合わないな…」と感じた場合でも安心です。
全レベル対応の良質な教材
STRAIL(ストレイル)には、ビジネス英語コース・TOEIC®L&R TESTコース・初級者コースの3つのコースが用意されており、特にビジネス英語コースの教材はTOEIC900点以上などの超上級者にも対応。
受講生の希望や優先課題に応じて日常英会話にも対応可のため、幅広いレベル、学習目的に合った英語コーチングが受けられます。
メインの教材に加え、ネイティブの視点も取り入れつつイメージで文法を理解する「認知文法動画」や、トレーニングメソッド、学習習慣化のコツを解説した動画コンテンツも利用可能。
他にも自社開発のリスニングアプリや専用の学習管理アプリなど、充実したコンテンツを使用することで、自習をメインとした英語学習の効率を最大化することができます。
STRAIL(ストレイル)の料金プラン
受講時間 | 平日13:00〜22:00/土日10:00〜19:00 オンラインの場合、平日午前中も可能(空き状況次第) |
受講場所 | オンライン・スタジオでの対面(新宿・銀座・梅田) |
費用 (税込) |
3か月の総額336,600円(税込) |
コース内容 | 課題発見のアセスメント コンサルティング(対面・オンライン) 学習プランニング コンテンツと教材の利用 学習習慣化のサポート |
備考 | 別途、教材費・発送事務手数料・分割事務手数料(受講月数分以上の分割払いの場合のみ)・VERSANT受験料(ビジネス英語コースのみ)が必要 30日間返金保証制度あり ビジネス英語、TOEICコースは教育訓練給付制度対象 |
STRAIL(ストレイル)の新教材”Listening & Speaking Practice”を見せてもらった
“Listening & Speaking Practice”とは
STRAIL(ストレイル)に登場したハイレベルなビジネス英語教材で、名前の通り「聞く・話す」の力を高めるだけでなく、英語を用いた高度な情報処理能力も鍛えられる仕様になっています。
具体的には、下記の9つのステップを3日間で1サイクルとし、繰り返し学習していきます。
“Listening & Speaking Practice”ステップ1~5の内容
“Listening & Speaking Practice”は、ぼんやりと音声を聴くのではなく、テンプレートを活用しながら項目ごとにメモを取っていくのが特徴。
ステップ1でまず音声を聴いてメモを取り、ステップ2では出てきた語彙を確認。
その後、再び音声を聴きながらメモに追記していくステップ3を経て、ステップ4では内容を整理しながら音読をします。
ステップ5のページを開くと、意味のかたまり(チャンク)で英文が区切られたものと、日本語訳がセットで記載されています。
ここでは、チャンクごとに英語を日本語に訳していくSight Translation(サイトトランスレーション)という方法で学習を進めます。
“Listening & Speaking Practice”ステップ6~9の内容
ステップ6のRetellingは、聴いた内容を自分の言葉に変換し、それを再び他の誰かに伝えるというトレーニングで、日本語では「リテリング」「再話」と呼ばれます。
下記のようなフォーマットを活用しながら、人名・社名など固有名のAの語群と、辞書に載っているような表現のBの語群を自分の言葉で説明し直していきます。
ステップ7のReproduction(再現)では、文字通り音声の内容を口頭で再現しますが、内容を整理・理解した上で、目の前の誰かに語り掛けるように発話するのがポイント。
通常の暗唱の練習では字面を覚えることに集中してしまい、場合によっては内容まではあまり考えない表面的な訓練になってしまうことも多いそうです。
そのためにまずは、センテンスごとに内容を整理していきます。これを基に暗唱の練習に入ります。
ステップ8のSummarizingでは、内容を要約して他の人に伝えるトレーニングを実践。
いきなり英語で要約するのが難しい場合は、まずは日本語でライティングを行い、それを英語に置き換えて発話します。
最後のステップ9では、音声を追いかけるように音読を行うシャドーイングを実践し、“Listening & Speaking Practice”1日分のトレーニングが完了します。
“Listening & Speaking Practice”の感想
- ビジネス英語で求められる高度なスキルを自習で鍛えられる
- 各ステップが体系化されており、取り組みやすい
- ライティングやリーディングの要素もある
再話や要約などのかなり高度な力は、講師のもとでレッスンを受けながら鍛えるのが最も効果的です。
しかし、コンサルティングに特化したSTRAIL(ストレイル)の“Listening & Speaking Practice”は、こうしたハイレベルなビジネス英語のスキルを自習で高められるように最適化されています。
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